新築マンション vs. 中古マンション:メリット・デメリット徹底比較で最適な選び方を解説
新築マンション vs. 中古マンション:メリット・デメリット徹底比較で最適な選び方を解説
2024.05.27
マンションを購入する際、「新築がいいけど、最近の新築は高いから中古の方がいいかも」と迷っている方も多いのではないでしょうか。価格だけで決めてしまうと、購入後に後悔することがあるかもしれません。この記事では、新築と中古のマンションそれぞれのメリットとデメリットを紹介し、自分に合った選択をするためのポイントを解説します。

新築マンションのメリットとデメリット

メリット

  • 最新設備:新築マンションの最大のメリットは、誰も使っていない新しい設備と内装が備わっていることです。最新のビルトイン浄水器や静音シンク、食洗機、浴室暖房乾燥機、手洗いカウンター付きのトイレなどが標準で装備されています。
  • 新しい生活空間:新築のきれいな空間で新生活をスタートできるのは気持ちの良いものです。また、最新の耐震技術や防災設備が導入されているため、自然災害への備えも万全です。
  • 好立地:最近の新築マンションは再開発エリアに建てられることが多く、駅近で便利な立地にあることが多いです。買い物施設やクリニックなども揃っている新しい街で生活できます。

デメリット

  • 高い価格:新築マンションは中古に比べて価格が高くなります。同じ広さでも新築の方が高く、住宅ローンの借入額が多くなるため、毎月の返済額が増えます。
  • 実物を見られない:新築マンションは建設途中で販売が開始されることが多く、完成前に購入を決める必要があります。そのため、実際の広さや眺望がイメージと異なることがあります。
  • 初期費用がかかる:新築マンションでは、引き渡し時に修繕積立基金や管理組合準備金としてまとまったお金が必要になります。

中古マンションのメリットとデメリット

メリット

  • 割安な価格:中古マンションは新築に比べて価格が割安です。購入価格が低いため、住宅ローンの返済額も抑えられます。
  • 実物を確認できる:中古マンションは、実際に物件を見てから購入を決められるので、広さや眺望、日当たり、部屋や設備の状態を確認できます。
  • 選択肢が多い:中古マンションはさまざまな年代やエリアに存在するため、希望するエリアで見つけやすいです。また、リフォームやリノベーションで自分の好みにカスタマイズできる楽しみもあります。

デメリット

  • 設備の古さ:中古マンションは建物が古いため、設備の交換や内装のリフォームが必要になることがあります。これには追加の費用がかかります。
  • 性能の低さ:断熱性や遮音性などが新築に比べて劣る場合があります。
  • ランニングコストが高い:築年数が経過しているため、修繕積立金が高くなることが多いです。

新築と中古のコスト比較

新築と中古のマンションを比較すると、購入価格や住宅ローンの返済額が大きく異なります。例えば、首都圏での平均購入費用は以下の通りです:

  • 新築マンション:4993万円
  • 中古マンション:3246万円

この価格差は住宅ローンの返済額にも影響します。例えば、返済期間35年、全期間固定金利1.2%で計算すると、新築マンションの毎月返済額は約13万円、中古マンションは約8.5万円となります。また、中古マンションは仲介手数料がかかるため、諸費用も新築より高くなります。

新築と中古の物件探しのポイント

新築マンション

  • 物件が完成する前に販売が始まるため、早めに情報を集めることが重要です。広告やデベロッパーのウェブサイト、不動産サイトなどを活用しましょう。
  • 希望する物件がある場合は、第1期から申し込むことで購入チャンスが増えます。

中古マンション

  • 中古マンションは「一点もの」であり、同じ条件の物件が同時に売り出されることは少ないです。気に入った物件を見つけたら、早めに決断することが大切です。
  • 物件の管理状態やリフォームの要不要を入念に確認しましょう。

新築と中古の購入の流れ

新築マンション

  • モデルルーム見学→購入申し込み→仮審査→売買契約→本審査→内覧会→引き渡し
  • 完成前の物件を購入する場合、入居までに1年以上かかることもあります。

中古マンション

  • 物件見学→資金調達→売買契約→住宅ローン契約→引き渡し
  • リフォームをする場合は、物件引き渡し後に工事を行い、完成してから入居します。リフォームしない場合やリフォーム済み物件なら、引き渡し後すぐに入居可能です。

住み替えを考える場合

新築マンション

  • 将来の売却を考慮して、資産価値が下がりにくい立地や人気エリアを選ぶことが重要です。

中古マンション

  • 購入価格が割安なため、オーバーローンになりにくいです。ただし、立地や管理状態によっては売りにくいこともあるので注意が必要です。

まとめ

新築マンションと中古マンションには、それぞれにメリットとデメリットがあります。自分のライフスタイルや予算に合った選択をするために、これらのポイントをしっかりと把握し、納得のいく物件選びをしましょう。

睦備建設 編集部
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